マレーシアへ旅行するベストなタイミングは？ -

マレーシアは、東南アジアでイスラム文化を感じられる国です。

タイやベトナムは、仏教国で日本の文化と近いですが、イスラム教は日本でも馴染みがない国だと思います。

日本と比べると気候や文化が異なるため、いつマレーシア旅行を計画したらよいか難しいですよね。

今回は、マレーシア在住者によるベストな旅行時期についてまとめてみました。

ちなみに、現在マレーシア在住歴3年の中で編み出した「男性必見！！マレーシア旅行を楽しむための知っておくべき5つの知識」　詳しくはこちらからどうぞ ⇒ https://note.com/syomatsu/n/n95bb53966f2a

マレーシアの基本情報

正式名称：マレーシア Malaysia

首都：クアラルンプール

人口：約3,300万人

面積：約33万km^2

人種・民族：マレー系、中華系、インド系

言語：マレー語、英語、中国語

通貨：マレーシア・リンギット

時差：日本から-１時間

日本との時差が1時間しかないため、旅行での時差ボケなどが少ないこともありがたい。

しかも物価が日本よりも安いため、旅行を安く済ませることができるのもマレーシア旅行のメリットの一つです。

マレーシアの多くの人は、英語で会話することが可能ですので、現地語が話せなくても大丈夫！

言葉の壁が少ないこともマレーシア旅行のメリットの一つですね。

マレーシアの気候

マレーシアは、一年を通して常夏の国で、気候に大きな差はありません。

マレーシアの気候は、大きく分けると雨期と乾期の二つに分けられます。

雨期にスコールと呼ばれる強い雨が降りますが、一日中雨が降り続くことはほとんどありません。

マレーシアの主な祝日（2024年）

一年を通して様々なイベントがあり、旅行の満足度を左右する大事な要素となります。

旅行前にマレーシアのイベントを理解し、ベストシーズンを知ることができれば、さらに最適な旅行の思い出を作ることが可能です。

マレーシアの主な祝日は以下の通りです。

新年：1月1日

マレーシアの州によっては、平日扱いになっています。

春節：2月10日～11日

中国の伝統的な祝日です。中華系マレー人が家族とあつまり、一緒に時間を過ごします。

ハリ・ラヤ・プアサ：4月10日～11日

イスラム教徒がラマダン月（断食月）の終わりを祝う祭りです断食を終えて、家族や友人と集まり、絆を深めます。

ベサックディ：5月22日

仏教徒にとって重要な日で、ブッタ生誕をお祝いします。ランタンや花で飾り付けがされ、食べ物などを提供いたします。

国王誕生日：6月3日

マレーシア国王の誕生日を祝う祝日です。

ハリ・ラヤ・ハジ：6月17日

巡礼の季節の終わりを祝います。イスラム教徒が少なくとも一生に一度メッカへの巡礼を果たす重要な期間のことです。

イスラム暦新年：7月7日

イスラム暦新年は、イスラム暦の最初の月であるムハッラムの始まりを意味します。

独立記念日：8月31日

マレーシアの独立記念日として、1957年のイギリスから独立を祝う日です。首都クアラルンプールでは、大規模なパレードがやイベントが開催されます。

マレーシアデー：9月16日

1963年にマレーシア連邦が正式に成立した日を記念して制定されました。

ディパパリ：10月31日

ヒンドゥー教の光の祭りとして知られています。この日は、善が悪に勝利することを象徴し、新しい始まりをお祝いします。

クリスマス：12月25日

イエス・キリストの誕生をお祝いします。

マレーシア旅行のベストシーズン

4月から5月は、クアラルンプールを訪れるのに最適なシーズン。

モンスーンシーズン（雨期）は、11月から3月まで続きます。

雨期の後半にさしかかると、雨の量も減り、日照時間が増えます。

雨による混乱や観光スポットの制限も少なくなり、快適に街を探索できます。

旅行を避ける時期

ハリヤラ前の1ヶ月間は旅行を避けることをおススメします。

イスラム教徒の最大のイベントがハリヤラというお祭りです。

ハリヤラ前の1ヶ月は、ラマダンと呼ばれ日の出から日の入りまで、イスラム教徒は食事と水を一切摂りません。

ですので、ハリヤラ前の1ヶ月間は、お店が閉まっているところが多いです。

人口の六割がイスラム教でマレーシアにとっては、多くのお店が閉まっているので、マレーシア料理などを楽しめません。

ただし、ハリヤラが開けたら盛大にお祝いしますので、ハリヤラはすごい賑わっています！

また、今年のハリヤラは、2024年4月10日ですので、3月10日から4月9日までのマレーシア旅行は避けましょう。

このハリヤラも、毎年変わりますので、注意してください。